TrueView広告で費用発生

TrueView広告を活用しよう!出稿方法や成果をあげるコツ

TrueView広告で費用発生

YouTubeが普及し、テレビの視聴者数を超えるほどのアクティブユーザが多くの動画を視聴しています。自社の商品やサービスを広く効果的に宣伝するために欠かせないツールとなったのが、YouTubeのTrueView広告です。

今回は、TrueView広告の特徴やフォーマット、メリットや費用などについて詳しく解説します。

TrueView広告とは

TrueView広告を見せる女性

TrueView広告とは、Googleが運営するYouTube動画を利用した動画広告のフォーマットのことです。

YouTubeの動画を利用して配信されるため、動的な広告を効果的に多くの消費者に宣伝することができます。動画の長さは基本的に自由ですが、Googleは下限が12秒、上限が3分未満の動画を推奨しています。

また、視聴するYouTube動画に紐づけて広告が配信されるため、効果的な宣伝を行うことができ、多くの消費者に宣伝することができます。

動画を流すこと自体に費用が発生するわけではなく、一定の時間以上視聴した場合や、クリックされた場合に費用が発生します。一定の興味を示した視聴者の数に応じた広告費用が発生する仕組みとなっており、効果の低い消費者への広告により費用が発生することを抑えることができます。

YouTubeに動画をアップロードし、Google広告のアカウントにログインし、キャンペーンや料金、ターゲットなどの詳細設定を行うことによってTrueView広告の配信を始められます。

TrueView広告のフォーマット

TrueView広告には、大きくインストリーム広告、TrueViewディスカバリー広告、アウトストリーム広告、バンパー広告の4つのフォーマットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

インストリーム広告

インストリーム広告サンプル

YouTubeやYouTubeが埋め込まれたWebサイトやアプリケーション内で、動画の前後や途中に配信されるものです。

再生から5秒経過すると広告をスキップすることができます。料金は広告が1,000回表示されると課金されるインプレッション単価制か、30秒広告を視聴した場合に課金されるCPV課金があります。また、スキップ不可のインストリーム広告の場合はインプレッション単価制のみとなります。

この広告は、商品やサービスの認知度を上げる点で効果的な広告といえます。

ディスカバリー広告

ディスカバリー広告サンプル

YouTubeの検索結果や関連動画の横、モバイル版YouTubeのトップページなど、視聴者が動画コンテンツを検索している場面で表示されるものです。

視聴者がサムネイル画像をクリックすることにより動画広告へ誘導するため、前述のインストリームに比べ、広告への関心が高い視聴者へのアプローチがより可能となります。

TrueViewディスカバリー広告は、広告に対するクリック数に応じて費用が発生します。

その他:バンパー広告

バンパー広告サンプル

TrueView広告以外に、バンパー広告というフォーマットがあります。

バンパー広告は、動画の再生前・再生中または再生後に、最長で6秒間「スキップできない動画広告」が再生されます。この動画には、スキップボタンが表示されないため、インストリーム広告に比べ視聴者の視点をディスプレイに集めることができ、より強い宣伝効果が期待できます。

料金は、インストリーム広告同様1,000回の広告表示でのインプレッション単価制となります。

TrueView広告を活用するメリット

TrueView広告の効果

なぜTrueView広告を活用していくべきなのでしょうか?その理由をお伝えしていきます。

精度の高いターゲティングができる

TrueView広告を利用することによって得られるメリットは、ピンポイントで商品やサービスに興味のある消費者に対して広告を行なえる点にあります。

YouTubeの動画検索やGoogleの検索履歴を元に、視聴者の趣味嗜好に合わせた広告を配信することができます。広告動画を登録する際にターゲットとする層として、年齢、性別、子供の有無、世帯収入、関心のあるトピック、地域、視聴端末、曜日、時間帯、視聴回数等々の要素を元に、広告に興味を持つ視聴者に対して配信が可能です。

そのため通常の広告よりも興味、関心の高い層にアプローチできる点でより高い広告効果が期待できます。

多くの視聴者にアプローチできる

YouTubeは日本で月間約6,200万人(※)の視聴者がいます。多くの消費者に広告を配信できる点に大きなメリットがあるといえます。

※:ユーチューブ、日本で10年 ネット人口の8割が視聴:日本経済新聞

適切に広告費用を消化できる

TrueView広告は、一定時間以上の視聴時間を経過した視聴回数に応じ費用が発生するものや、動画広告の後にクリックをすることにより費用が発生するものなどがあります。

いずれも、広告の目的から適切なフォーマットを選択している限り、上記の視聴回数やクリック数に応じて広告費用が抑えられる点にもメリットがあります。

TrueView広告の出稿方法

TrueView広告を配信する男性

TrueView広告の出稿方法は以下のとおりです。

1.Google広告にログイン

作成した動画をYouTubeにアップロードし、Google広告にログインしてキャンペーンタイプを選択します。

2.サブタイプを選択し、予算と配信方法を設定

ここで、1日に支払う平均金額や動画のスキップの可否などの設定を行います。

配信方法として広告を1日の中で均等に表示する方法と、できるだけ早い時間帯に広告を表示する集中化の方法の2つがあるので、自社の広告を配信するのにどちらがより効果的か検討する必要があります。

3.掲載ネットワークを選択

掲載ネットワークとは、YouTube検索やYouTube動画、Googleディスプレイネットワークの選択肢から成り、広告動画をどこまで広く配信するかに関わる項目です。

マーティング効果を考慮し、自社の広告にはどこまでのネットワークを利用する必要があるかを検討する必要があります。

4.ターゲット地域の設定

すべての国と地域、日本、自分で選択という選択肢がありますが、いたずらに地域を広くすればいいというものではありません。

例えば、動画広告内の映像及び使用言語によってはまったく効果がない可能性があります。そのため、自社でどのような商品・サービスをどの地域の消費者に宣伝したいのか明確に定めておく必要があります。

5.広告を表示するデバイスを選択

デフォルトではすべての端末(パソコン、モバイル、タブレット)に表示されますが、オペレーティングシステム、端末モデル、携帯電話会社とWi-Fiの中から表示する端末を選択することができます。

自社の商品がどの端末のユーザからの関心が高いかを分析する必要があります。

6.キャンペーンの詳細設定

これは設定しなくても配信可能ですが、キャンペーンの詳細を設定することで、より効果的な広告動画を配信することができます。

例えば、持続的に配信するパターンと特定の曜日や時間帯のみに配信するスケジュールの設定を行うことができます。また、広告のローテーションで『視聴回数重視』『コンバージョン重視』『広告を均等に表示』の中から選択することができます。

複数の広告動画をアップロードし、より効果的な広告動画を優先的に配信するための設定ですので、効果的なマーケティングのために必須の設定とも言えます。

フリークエンシーキャップでは、ユニークユーザごとに一定期間または1日あたりに何回の視聴を行うか設定することができます。これにより、1人のユーザに過剰に広告動画が配信されることを予防します。

7.広告グループと広告の作成

動画のセクションで、最初にYouTubeにアップロードした動画を選択します。

動画広告のフォーマットの選択画面が表示されます。ここでは、インストリーム広告またはインディスプレイ広告の2つから選択し、その他の必要な情報を入力します。

8.広告単価の設定

標準入札単価が表示されます。例えば5~15円などといった表示がされるので、この表示を参考に自社の広告の単価を決定してください。

この際、あまりに低い単価で入札を行うと広告が表示されない可能性があります。また、YouTubeでの人気動画に対してインストリーム広告を出稿する場合の入札単価調整を入力することができます。人気動画の定義は明らかになっていませんが、ページの滞在率やLPへのクリック率などの様々な要素を考慮して決定しているものと思われます。

9.ターゲティングの設定

ユーザ属性、興味/関心、リマーケティングなどの項目によりユーザを絞ります。その後、キーワード、プレースメント、トピックなどの項目によりコンテンツを絞ります。

ターゲティングに際してはCookieが使用されますが、そのほかにもGoogleプロフィールに入力した属性情報や、SNSに登録している属性情報が利用されることがあります。また、Googleに集積されたデータに基づいて広告が表示されるため、検索履歴に基づいて非常に精密なターゲティングが行われます。

10.キーワード設定

キーワードを設定し、そのキーワードに関係のあるYouTube動画やチャンネル、ウェブサイト、検索結果に応じて広告動画を配信することができます。また、プレースメントとして、YouTubeチャンネル、動画、ウェブサイト、モバイルアプリの中から広告を配信したい場所を指定します。さらに、トピックとして、コンテンツのトピックを選択したら詳細設定は完了です。

以上の工程を保存すると準備完了となり、審査を受けることとなります。大抵の広告は1日以内に審査されます。

TrueView広告で成果を上げるコツ

TrueView広告のコツ

TrueView広告は、以上で述べた通り、非常に細かいターゲティングの設定を行うことができます。また、視聴者も月間5,000万人と、テレビCMを上回る宣伝効果が期待できます。

このように、多くの消費者に広告を配信することができるツールでもあります。

多くの消費者へのアプローチからさらに一歩踏み込んで、多くの視聴者により効果的に動画広告での商品・サービスのアピールを行うためには、自社の商品・サービスがどのような特徴を有しており、どのような層に利用してほしいのかを詳細に分析する必要があります。

TrueView広告は、多くの消費者にアプローチする非常に優れたツールであることは間違いありませんが、どのようなツールを使おうとも、広告の基本は変わりません。自社の商品・サービスのどこが売りで、どのような人たちに利用してほしいかを正確に分析・理解した上で、限られた時間で効果的に伝えるための研究、努力を行うことは欠かせません。

それに加えて、YouTubeやその他のコンテンツを検索している人たちがどのような気持ちで検索をしているのか、仕事なのか、娯楽なのか、平日なのか、休日なのかなどといったリアルな日常をより具体的に想像し、どのような人たちが何をしているときに、その広告動画を見てほしいのかを想像することが、TrueView広告の成果を上げるコツといえるでしょう。

成功事例などこちらを参照ください。

YouTube広告で新規顧客獲得に繋げよう!

おわりに

YouTubeを見る男性

今回は、YouTubeのTrueView広告について詳しく説明してきました。

YouTubeは多くの視聴者がいる媒体です。ここに視覚的に多くの情報を伝えられる動画広告を配信しない手はありません。広告の目的をしっかり持ち、導入を進めていくことをおすすめします。

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