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動画配信サービス17Liveって?

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17Liveは2015年からサービスが開始したライブ配信サービスです。日本でも2018年からサービスが展開されており、インスタグラムやTikTokに続く、新たなプラットフォームとして注目されています。また、17Liveの配信者が大きな利益を得ているという話も話題になり、自分も配信者になってみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。当記事では17Liveの概要や、配信の方法、報酬の仕組みなどを紹介します。

17Liveってそもそも何?

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「17Live(イチナナ)」とは、2015年に台湾でスタートアップした動画配信サービスです。YouTubeのような動画プラットフォームのように、編集した動画を投稿するのではなく、ライブ動画の生配信がメインになっています。

2020年5月現在、サービスが展開されているのは、台湾、日本、香港、韓国、ベトナム、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアの9ヵ国です。基本的にはアジアを中心にサービス展開を行っています。ユーザー数は既に全世界で4千万人を超えており、特に台湾や香港といった中国語圏の利用者が多いです。

日本では2017年9月にサービスが開始され、新しいものに敏感な若者を中心にシェアを広げています。日本における17Liveの運営会社である「株式会社17 Media Japan」が、2018年9月~2019年9月の間に売上高が3倍に成長していることからも、如何に17Liveが日本で急速なに普及しているかが分かるでしょう。配信者ファーストなサービスとしても知られており、配信者がストレスなく配信できる環境づくりにも力を入れています。

17ライバーって?

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「17ライバー」とは17Liveで配信をしている配信者のことです。配信者は動画を配信すると、再生回数やギフトと呼ばれる投げ銭などで収益を得ることができます。有名なライバーの中には月収1億円を達成した人もおり、ライバーとしての収益だけで生活している人も多いです。

現在17ライバーは女性の比率が多く、10~30代の配信者が中心となっています。V-Liverと呼ばれるバーチャル配信者も一定数おりますが、基本的には顔出しの雑談配信が中心です。 

公式ライバーと一般ライバーの違いについて

17ライバーには、一般ライバーの他、公式に認定された公式ライバーが存在します。公式ライバーになると運営会社のサポートが得られるようになり、以下のようなメリットを得ることが可能です。

  • 運営を通して企業案件が来る可能性がある
  • 広告媒体のモデルやメディア出演の依頼が来る可能性がある
  • リスナー・フォロワーが増える可能性がある

公式ライバーになることで、運営会社のマネジメントを受けられる他、会社を通して企業案件やメディア出演などが来る可能性があります。また、公式からのプッシュも受けられるので、今まで以上にリスナーやフォロワーが増える可能性も高いです。加えて、公式ライバーになると、ライバー側の投げ銭(ギフト)の分配率も増えるという話もあります。以上のように、公式ライバーは一般ライバーよりもメリットが大きいといえるでしょう。

公式ライバーになるためには、企業からのスカウトの他、公式ページから応募することも可能です。公式ライバーに興味がある方は、応募を検討してみると良いでしょう。

17Liveのイベントとは?

イベントの様子

17Liveでは、運営が1月に20以上の公式イベントを開催しています。イベントは基本的に、イベント専用のギフトをプレゼントされた数で順位を競う形のものが多く、イベント上位者はアマゾンギフト券などの商品や、公式配信権などの特典を手に入れることが可能です。

また、ランキング上位になるとサービス内での露出も増えるので、上位者の認知度が上がるという側面もあります。加えて、ライバーとリスナーの団結力も高くなり、コンテンツとしても面白いものになりやすいことから、運営・ライバー・リスナーそれぞれに利のある企画であるといえるでしょう。

イベントの種類

イベントには、大きく分けてオンラインイベント、オフラインイベントの2種類あります。

オンラインイベントは基本的なイベントと呼べるもので、イベントの開催から順位発表まで、全てを17Liveのアプリ上で行われます。

対して、オフラインイベントは最初に17Liveのアプリ上でイベントが行い、期間中に順位が高かったライバーを会場に集めて競わせるイベントです。会場ではパーティーイベントなどが開催され、ライバーが楽しむ姿を配信して順位を競います。どちらのイベントでも、貰えるギフトの総数はフォロワー数に比例することが多いので、基本的にはフォロワー数が多いライバーほど有利です。

実際に行われたイベントには、以下のようなものがあります。

  • 新人ライバーの進撃
  • ゆけ、トップライバーの登竜門
  • 17 Halloween Party 2019
  • 海の幸山の幸 食べたいのはどっち?

イベントには定番となっているものから、複数のギフトを使い分けるようなユニークなイベントもあるので、興味のある人はチェックしてみましょう。

17Liveで動画を配信するには?

スマートフォンを使う女性

17Liveでの動画配信は、スマートフォンさえあればだれでも行うことができます。配信方法もアプリ内でアカウントを作成し、配信ボタンをタップするだけなので簡単です。ただし、スマートフォンのみでの配信では、画角が固定出来ない他、BGMなどを流すこともできません。よって、配信のクオリティを上げるにはある程度の機材を揃える必要があります。とはいえ、最初から機材を集めるとなると、配信を始めるまでのハードルが高くなってしまうので、まずはスマホのみで始めてみて、少しづつ買い足していくと良いでしょう。もちろん、最初からクオリティにこだわりたいのであればしっかりと整えるのがおすすめです。

17Liveにおける配信のクオリティを上げるために必要な機材は以下の通りです。

  • スマートフォン・タブレット
  • 三脚
  • 照明
  • オーディオインターフェース
  • マイク

詳しく見ていきましょう。

スマートフォン・タブレット

何はともあれスマートフォンがないと配信を行うことはできません。スマートフォンはiOS、Androidのどちらでも問題ありませんが、Androidでは定期的なアップデートが必要になる他、アプリの不具合も報告されています。後述するインターフェースなどの危機への接続のしやすさなどを考慮しても、配信用のスマートフォン・タブレットはiPhoneやiPadを使用するのがおすすめです。

三脚

スマートフォンやタブレットをずっと持ちながら配信するのは画角が定まらず、手も疲れてしまいます。よって、スマートフォンやタブレットを固定できる三脚があると便利です。配信スタイルにもよりますが、基本的にはテーブルなどにもおけるように足が短くできる小型の三脚を使用するのが良いでしょう。また、配信中のブレを防ぐためにも、ガタつきの少ない安定感のある三脚を使用するのがおすすめです。

照明

配信をする上で、光源の位置と光量は重要な要素です。自然光や家の電気などは光の角度が調整できず、撮影場所によっては顔が暗くなったり、逆光になったりしてしまいます。撮影用ライトなどの照明を買っておけば、上記のような問題に悩まされることもない上、肌をきれいに見せることも可能です。小型のビデオライトであれば3,000円弱程度から購入できるので、持っておいて損はないでしょう。

オーディオインターフェース

おそらく一般人にとっては最も馴染みのない機材が、オーディオインターフェースでしょう。オーディオインターフェースはマイクやエレキギター、オーディオなどの機器に「入力」された音を、PCやスマートフォン・タブレットを通して「出力」することができる機械です。簡単に言えば、マイクやオーディオ機器の音をしっかりと配信にのせるための機械になります。

オーディオインターフェースを使えば、マイクを接続して音響にこだわったり、配信の後ろにBGMを流すことができるようになります。特にBGMについては、配信の中に無音になることを防ぐために流している人も多く、離脱率を下げる施策として重要です。少々値は張りますが、真剣に配信を行っていきたいのであれば、揃えておきたい機材になります。

マイク

音質にこだわるのであれば、マイクもある程度良いものを用意したいところです。もちろんスマートフォンやタブレットの内蔵マイクでも充分配信はできるのですが、音割れなどに弱い他、音がこもりやすいなどの問題があります。特に17Liveはスマートフォンで視聴するリスナーが多い関係上、イヤホンやヘッドホンを通して視聴している可能性が高く、音質の悪さがより顕著になりがちです。マイクを投入するには先述してオーディオインターフェースもそろえる必要があるので、出費は大きくなりますが、配信のクオリティを上げたいのであれば是非ともそろえておきたい機材といえるでしょう。

ぶっちゃけ17Liveで稼げるの?

コインが瓶に溜まる様子

17Liveで配信するために必要な機材について紹介しましたが、実際のところ17Liveで配信したら稼げるのか、気になっている人も多いでしょう。以下からは17Liveの収益の仕組みについて解説していきます。

収益の種類は3種類

17Liveで配信すると、以下の3種類の収益が発生します。

  • 視聴回数に応じた報酬
  • 投げ銭(ギフト)に応じた分配金
  • 限定イベントによるボーナスギフト

基本的には、「視聴回数に応じた報酬」と「投げ銭(ギフト)に応じた分配金」がライバーの収益です。加えて、先述したイベントに参加することで、ボーナスギフトが提供される場合があります。

詳しく見ていきましょう。

視聴回数に応じた報酬

まずは視聴回数に応じた報酬です。ライバーにとって最も基本になる収益であり、視聴した人に応じて報酬を受け取ることができます。報酬は現在のレートでは1,000回あたり1ドルなので、基本的には1再生あたり約0.1円と考えて良いでしょう。例えば、1回の配信あたり1万回視聴された場合、1,000円程度の報酬が入ります。つまり、1ヶ月毎日配信を行い、毎回1万回視聴されれば、1月あたり3万円程度の報酬を得ることが可能です。配信時間については自身の都合で決められるので、副業としてのハードルハ低いといえるのではないでしょうか。実際には、後述する「投げ銭(ギフト)に応じた分配金」も受け取れるので、上記の計算以上の報酬が期待できます。

投げ銭(ギフト)に応じた分配金

17Liveでは、ライブ配信中に視聴者からギフトと呼ばれる投げ銭をもらうことができます。ギフトは視聴者がそれぞれギフト券を購入することでプレゼントできるようになり、ライバーの重要な収入源になるものです。視聴者側としても、ギフトを贈ることでライバーから優先的に反応してもらえるので、ファンビジネスの1種といえる配信という業態においては、双方にとってWin-Winの仕組みであるといえるでしょう。

プレゼントされたギフトは全額がライバーのものになるのではなく、一定の割合を運営から分配金として受け取ることになります。17Liveにおけるギフトの分配率は50%程度となっており、動画配信サービスとしては平均的な数値です。例えば、毎日配信をしており、1回の配信で1万円のギフトを平均的に受け取ることができれば、1月あたり15万円の利益を得ることができます。先述した「視聴回数に応じた報酬」も加算されるので、副収入としては充分なものであることが分かるでしょう。

限定イベントによるボーナスギフト

上記の報酬の他、先述したイベントに参加することでボーナスギフトを得られる場合もあります。基本的にはイベントの上位入賞者に対して支払われるものであるため、得られる機会は多くないですが、イベントで成果を出せばしっかりと見返りがあるのは、大きなモチベーションになるでしょう。先述の通り、イベントは月に20回以上行われているため、挑戦し続ければ報酬を受け取れるチャンスもあるといえます。

これ見とけば間違いない!人気の17ライバーを紹介

スマートフォンを持つ手

17Liveについて分かったところで、現在人気の17ライバーを5名紹介します。一度視聴してみてください。

める

めるは「元DJアイドル」という肩書を持つ17ライバーです。2019年からはDJとしても復帰しており、人気女性DJとして一定の地位を獲得しています。メディアにも多く出演しているので見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。配信では、「DJ」として自身がセレクトした楽曲を流しつつ、ダンスをしていることが多いです。彼女のダンスはポップで可愛らしく、多くの人を魅了しています。ルックスも含め、17ライバーらしい17ライバーといえるので、サービス全体の雰囲気を掴む意味でも、観ておいて損はないライバーといえるでしょう。

maaami

maaamiは歌手活動をしつつ配信を行っている17ライバーです。2018年10月のランキングトップライバーでは第1位を獲得しており、17ライバーの中でもトップクラスの知名度を誇っています。配信では、ぶっつけ本番でMVを演出していくというライブMVという手法を取り入れており、インパクトのある配信に魅了される人も多いです。子供がいても素晴らしいプロポーションを保っていることもあり、女性からの人気も高く、17Liveを代表するライバーといえるでしょう。

林村ゆかり

林村ゆかりは「ミュージック配信」と「メイク配信」を中心に行っている17ライバーです。元々歌手である彼女は、手掛けた楽曲や他のアーティストのカバー曲を歌う配信をすることが多く、その歌声で多くの人々を釘付けにしています。また、美容学校を卒業しているという経歴を活かして、メイクの仕方を解説する配信も行っており、女性ファンも多いです。30代のライバーの中でも特に人気のあるライバーといえるでしょう

ヒトミ

ヒトミは2018年5月~2019年2月までの10ヶ月間連続で、アラフィフ唯一のミリオンライバー(月収100万円以上)を達成した17ライバーです。基本的に若年層が多い17ライバーの中では年齢が高めですが、ポジティブで幸せそうに配信している姿に感化される人が多く、一気にフォロワー数を伸ばし、ミリオンライバーに上り詰めました。配信スタイルは基本的に雑談で、自身がスナックのママを演じ、視聴者の話を聴くような配信を行っています。17Liveで稼ぐのに年齢は関係ないということを、身をもって証明してくれた17ライバーです。

まとめ

スマートフォンを見る女性

17Liveの概要や、配信に必要な機材、報酬の仕組みなどをお話ししてきました。17Liveはまだまだ新興のサービスといえ、今後もどんどん拡大していくことが予想されます。もし17Liveで配信をしてみたいと考えているのであれば、先行者利益をある程度得られる早いうちに挑戦してみるのが良いでしょう。 今回紹介した17ライバーの動画も参考にしつつ、自身の配信スタイルを模索してみましょう。

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