Twitterのイメージ

Twitter広告とは?料金の仕組みや出稿方法、効果をあげるコツについて

Twitterのイメージ

Twitterのユーザー数が増加する中、Twitter広告の重要性は日増しに高まっています。また身近なSNSということもあり、ライトな広告により認知度を高めるツールとして非常に大きな力を持っています。

本記事では、Twitter広告の特徴や料金形態、Twitter広告で効果を上げるコツや活用事例をまとめて紹介していきます。

Twitter広告とは

Twitter広告を見る人

SNSサービスTwitterを利用し、自社のアカウントによる商品・サービスの宣伝を行うものです。

Webサイトへの誘導、アプリのインストール、フォロワーの獲得、動画の視聴、イベント情報の告知などさまざまな目的に利用することができます。

Twitterにより広告が配信されるため、より多くの消費者に宣伝することができます。

例えば、「旅行に行きたいとツイートした人へ広告を掲載」、「ある雑誌が運営するTwitterアカウントへのフォロワーへ広告を掲載」など、ユーザーの興味や関心にフォーカスし、効果的な広告を配信できます。また、地域、性別、言語、利用端末などさまざまな属性を指定して配信することもできます。

Twitter広告はキャンペーンで達成したい目的により広告費用の発生が異なるため、目的の設定が重要です。目的には、『ツイートのエンゲージメント』、『プロモビデオ再生数』、『ブランド認知度の向上』『ウェブサイトの誘導数またはコンバージョン』、インストリーム動画再生数(プレロール)』、『フォロワー』、『アプリインストール数』、『アプリの起動回数』があります。

Twitter広告の料金について

Twitter広告の料金

Twitter広告費用は、上述した目的ごとに発生条件が異なります。目的ごとに費用の発生条件を解説します。

  • ブランドの認知度の向上

ツイートのリーチを最大化させブランドの認知度を上げることが目的であり、ツイートのインプレッション数(ユーザーのタイムラインに表示された回数)に応じて費用が発生します。

  • ツイートのエンゲージメント

会話を始める可能性の高いユーザーにコンテンツを表示することが目的であり、ツイートのエンゲージメント数(クリック、リツイート、返信、フォロー、いいねの数)に応じて費用が発生します。

  • プロモビデオ再生数/フォロワー獲得

それぞれ動画の再生数、フォロー数に応じて費用が発生します。

  • Webサイトの誘導数またはコンバージョン

サイト訪問数を増やすことが目的であり、リンクのクリック数とWebサイトカードのクリック数に応じて費用が発生します。

  • アプリのインストール数/アプリの起動回数

アプリのダウンロード数の増加が目的であり、アプリのインストール数やアプリのクリック数に応じて費用が発生します。

以上のように、それぞれの目的に応じたアクション数により費用が発生しますが、1日あたりの上限金額及び総額を設定することができるため、自社の広告費用の範囲内で配信することができます。

また、リツイートされた先のクリックには費用が発生しないため、リツイートによる広告効果の拡大に伴い広告単価が下がります。

この他に、インストリーム動画、クイックプロモートという広告があります。

  • インストリーム動画

関連性の高いパブリッシャーコンテンツにプレロール動画として配信することができ、動画の再生数に応じて費用が発生します。

  • クイックプロモート

少ないステップで、反響が大きいツイートや開催中のイベントに関するツイートを、リアルタイムで広告用ツイートに切替えることができる広告です。

広告費用は、設定時に5,000円から500,000円までの7つのオプションから選択し、『¥○○で掲載を開始する』をクリックすると確定します。

またTwitter広告は、オークションシステムを使って、広告主がリーチしたいと考えるユーザーの利用可能な広告スペースに対して入札を行います。

オークションでは、以下の要素が考慮されます。

・広告の魅力

・ターゲティングしているユーザーのサイズ

・同じユーザーをターゲティングしている他の広告主の数

・入札額

以上の要素が考慮され、配信する広告が決定されます。同じユーザーを争う広告主が多いほど入札額が高くなります。

キャンペーンが始まると、Twitter広告のオークションに入札され、同じユーザーをターゲティングしている他の広告主と競うことになり、上述した要素により落札者が決定されます。

さまざまな要素が考慮されますが、入札額が高い方がオークションを落札し広告が配信される可能性が高くなります。

以上の要素により、入札条件が決まり、それとともに入札額が決まります。より魅力的な広告であれば入札額は下がるため、自社のプロモーションによって広告費用を抑えられる点もTwitter広告の特徴です。

Twitter広告で効果をあげるコツ

Twitter広告は、後述するように非常に細かいターゲティングの設定が可能です。また、4,500万人もの月間アクティブユーザー数(※)を誇るため、テレビCMを上回る宣伝効果が期待できます。

※参照: Twitterの月間アクティブユーザー数は日本で4500万超 | TechCrunch Japan

多くの視聴者に、より効果的にTwitter広告での商品・サービスのアピールを行うためには、自社の商品・サービスがどのような特徴を有しており、どのような層に利用してほしいのか、また、広告の配信方法はどのような形式が適切なのか、広告の目的は何かなどを詳細に分析する必要があります。

Twitter広告は、多くの消費者にアプローチする非常に優れたツールであることは間違いありませんが、どのようなツールを使おうとも広告の基本は変わりません。

自社の商品・サービスのどこが売りで、どのような人たちに利用してほしいかを正確に分析・理解した上で、限られた時間で効果的に伝えるための研究、努力を行うことは欠かせません。

それに加えて、日々Twitterを利用している人たちが、何のために、どのような気持ちでコンテンツを見ているのかをよく知る必要があります。たとえば、仕事なのか、娯楽なのか、情報収集なのか、暇つぶしなのか、平日なのか、休日なのか……などといった、リアルな日常をより具体的に想像するようにしましょう。

どのような人たちが何をしているときにその広告を見てほしいのかを想像することが、Twitter広告の成果を上げるコツと言えるでしょう。

Twitter広告の出稿方法

Twitterアカウント画面

1:広告アカウントの開設

まずはTwitterのアカウントを作成します。

Twitterプロフィールを完成させてから2,3週間の時間が必要です。また、ステータスが非公開、退会済み、凍結された状態ではTwitter広告を利用できません。

その後、Twitterユーザーアカウントにログインした状態でTwitter広告のアカウント開設ページにアクセスします。プロモーションは、『ツイートを自動的にプロモーションしたい』と『Twitter広告キャンペーンを開始したい』の2つから選択できますが、広告アカウント開設のためには後者を選択します。

Twitter広告_アカウント登録キャプチャ

続いて、請求に使用される通貨を利用する国と、キャンペーン結果を表示するタイムゾーンを設定します。この設定は一度しかできないため注意が必要です。

Twitter広告_アカウント登録_国

キャンペーン開始時にクレジットカード登録が必要なため、クレジットカードを追加しておくと広告の配信がスムーズに行えます。この際、法人、個人事業主、自営業者は『ビジネス』を選択します。

会社や住所などの入力画面が表示されるため、画面に従って入力します。なお、消費IDと広告代理店についての項目がありますが、ここでは「いいえ」を選択します。

最後にクレジットカード情報を入力します。登録内容を確認し、問題なければ入力情報を保存し、アカウントの設定を完了します。

2:アカウントの編集権限を付与

アカウントの開設後は、編集権限の付与が必要です。これは、権限を付与する側の作業と付与される側の作業が存在します。

権限を付与する側の作業

  • アクセス権の編集

アクセス権は複数のユーザーに付与することができるため、複数の社員や広告代理店に広告アカウントへのアクセス権を付与することもできます。

  • ユーザー名の入力とアクセス権のレベルの選択

アクセス権を追加するページでは、アクセス権を付与したいアカウント名またはユーザー名を入力します。

次に、アクセス権のレベルを選択します。『アカウント管理者』は完全なアクセス権を持ち、クレジットカード情報まで変更することができる権限です。社員や広告代理店に対し、権限を付与する際には、『広告マネージャー』を選択します。

  • 変更の保存

プロモツイートを作成できるようにするために『Can compose promotable tweets』にチェックを入れます。変更を保存し、アクセス権の編集を完了します。

権限を付与される側の作業

  • 運用するアカウントの選択

TwitterアカウントにログインしTwitter広告にアクセスします。その後、アカウント名右の矢印をクリックし、アカウントを切り替えます。

表示されたアカウントの中から、広告に利用するアカウントを選択します。

  • アカウントが切り替わったことの確認

アイコンの左端に表示されるユーザー名を確認し、アカウントが切り替わっているか確認します。付与されたアクセス権のレベルに応じて、広告アカウントの編集、運用が可能となります。

3:コンバージョントラッキングの設定

広告を閲覧したり、いいねやクリックなどで広告に何らかの反応を示したりするユーザーが、Webサイトで購入や登録などの成果に至ったかどうかをトラッキングすることができます。

そのために、『ユニバーサルウェブサイトタグ』と呼ばれるコードをサイトに埋め込みます。

ツール→コンバージョントラッキングと選択し、その後『コンバージョントラッキングのウェブサイトタグを作成』からタグを発行します。発行されたタグをトラッキング対象サイトのHTMLに設置します。

Twitter広告_コンバージョントラッキング

コンバージョンのトラッキングのためには、コンバージョンイベントの作成が必要です。

まず、イベント名を入力後、トラッキング対象のユーザーアクションを説明するコンバージョンの種類(サイト訪問、購入、ダウンロード、新規会員登録、その他)を選択します。

続いて、トラッキングの範囲を、すべてのウェブサイト訪問数、URL全体、URLの一部から選択します。また、トラッキングの期間の設定も必要ですが、Twitterは、エンゲージメントの場合は14日もしくは30日、ビューアの場合は1日を推奨しています。

以上の設定が完了したら利用規約に同意し、イベントを保存します。

4:広告キャンペーン・グループの作成

以上の設定が完了したら、後はキャンペーンを作成し、広告を配信します。

キャンペーンの作成

  • キャンペーンの目的を選択

Twitter広告の目的を選択します。

Twitter広告_目的

  • キャンペーン詳細の設定

ここでは、日別予算と総予算を設定します。広告費用が予算に達したときに配信が停止されます。また、実行期間についても、すぐに開始するものと開始日と終了日を設定するものの2択から選択します。

  • 広告グループの作成

これは広告の整理や最適化に役立つ総合的な管理システムです。初期設定ではひとつの広告グループが設定されていますが、キャンペーン内に複数のグループを作成することも可能です。

5:クリエイティブを作成

  • クリエイティブを作成

ユーザーが広告として閲覧する文章や画像などを作成します。また、過去のツイートを利用することも可能ですが、キャンペーンの目的に合わせて広告用ツイートを作成することがより効果的な宣伝につながります。

  • クリエイティブを選択

クリエイティブを作成したら、公開日時を選択し予約設定を行います。

その後、アカウント名の横に表示されるプルダウンリストから予約投稿ツイートを選択し、『Twitterオーディエンスプラットフォームでリーチを広げる』のチェックを外し、次をクリックします。

6:ターゲティング方法

  • ターゲティングの設定

Twitter広告には様々なターゲティング方法がありますが、まずは分かりやすいフォロワーターゲティングとキーワードターゲティングから始めるのがいいでしょう。

  • フォロワーターゲティング

その名の通り、指定アカウントのフォロワー及び類似ユーザーをターゲティングする方法です。オーディエンスの機能で『すべて』→『フォロワーが似ているアカウント』の順にクリックし、ターゲティングしたアカウントを入力します。追加オプションの下にチェックマークを入れると自社アカウントのフォロワーもターゲティングに含まれます。

  • キーワードターゲティング

ターゲティングに使用したいキーワードを入力します。ここで、キーワードやオーディエンスの総数が表示されたら追加をクリックします。この作業により、入力したキーワードを含むツイートや検索を行っているユーザーに広告が配信されます。

7:キャンペーンを開始

最後に、設定内容を確認し、『キャンペーンを開始』をクリックし、すべての設定が完了し、キャンペーンが開始(広告が配信)されます。

Twitter広告の成功事例

Twitterの効果イメージ

Twitter広告を利用し商品やサービスの売上を伸ばすことに成功した企業は多くあります。

ここでは、マットレス『エアウィーヴ』の製造販売を行う株式会社エアウィーヴの活用法を紹介します。

エアウィーヴの公式サイト

同社は、まず「質の高い眠り」をスローガンに掲げ、睡眠に対して高い意識を持っている人々をターゲットにしました。

そして、アスリート向けの高級マットレスというイメージを覆すために、Twitterによる広告メッセージの配信を始め、ライトな雰囲気のツイートによりリーチを増やすことに成功しました。

参照:キャンペーンとTwitter広告の連動でブランド認知度を向上。”The Quality Sleep(質の高い眠り)”をスローガンに掲げる、繊維製品メーカーのTwitter活用術

このように、他のSNSよりもライトな情報の配信を行いやすく、消費者に親しみを持ってもらいやすいのがTwitter広告の特徴と言えます。

おわりに

Twitterの管理画面イメージ

いかがでしょうか?

Twitterの利用方法は社会を取り巻く環境によって大きく変わりうるものとも言えます。また、提供する商品やサービスによってもアピール方法・キャンペーン方法は変わってくるでしょう。

上記の成功事例のみに固執することなく、貴社の商・サービスの特徴に合わせ、ターゲットとする層に効果的にリーチできるようTwitter広告を利用してください。

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