htmlの閉じタグのシンボルが青い背景にたてかかっている

基礎から解説!SEOに超重要なタグをおさえておこう!

htmlの閉じタグのシンボルが青い背景にたてかかっている

SEO対策には内部施策と外部施策があります。外部施策は良質な被リンクを獲得することですが、これは狙ってできるものではありません。 Web サイト、コンテンツ制作者が手を掛けられるのは、主に内部施策になります。内部施策にもさまざまな手法がありますが、もっとも基本となるのが本記事で紹介しているHTMLタグです。

初めての人には取っつきにくいこともありますが、一度覚えてしまえば難しくはありません。SEO施策に使用するHTMLタグの中でも特に重要で、基本的なものについて紹介していきます。これからSEO施策を学ぶ人はぜひ参考にしてみてください。

SEOにタグが重要なわけ

HTMLコードがクローズアップされている様子

SEOとは(Search Engine Optimization)の略で、意味は検索エンジン最適化です。検索エンジン最適化は、コンテンツを検索上位に表示させるための方法です。

SEO対策にはさまざまな対策がありますが、その中にHTMLタグを使う方法があります。HTMLタグはたくさん種類がありますが、その中でも『titleタグ』『metaタグ』『hタグ』『alt属性』の4つが重要なものです。その理由として、コンテンツの中に適切にタグを配置することで、Googleに見つけてもらいやすくなり、評価されやすくなることです。

Googleから評価を受ければ、有益なコンテンツを検索ユーザーに提供することができます。逆に言えば、どれほど有益なコンテンツであってもGoogleが見つけることができなければ検索ユーザーに届きません。これは検索ユーザー、Google、コンテンツ提供者すべての損失です。そのため、SEO、ユーザーフレンドリーなどの観点において、タグ付けが重要になるのです。

タグを適切に配置することをSEO対策の内部施策と言います。タグをコンテンツに配置することをマークアップと言い、慣れれば簡単なものばかりです。ちなみに、タグの付け方を間違えたままコンテンツをアップロードしてもGoogleからペナルティを受けるわけではありません。また、Googleのクローラー(サイトのデータを収集するロボット)は日々進化しており、タグの付け方を間違えていてもある程度までなら適切に判断してくれます。しかし、検索上位を目指すSEO対策においてタグをまちがって付けることは致命的なので、適切に設定することを心掛けましょう。

では、次項から『titleタグ』『metaタグ』『hタグ』『alt属性』について説明していきます。

SEOで重要なタグ:title

黒板に書かれた「title」の文字

それではまずは、titleタグから解説します。

SEO対策の中でもっとも重要なタグ

titleタグは、タイトルを表示するためのタグです。SEO対策の中でもっとも重要度が高いものであり、Webサイトの検索結果を左右するほどの影響力があります。実際、順位が低かったページが、titleタグのテキストを変更しただけで順位が上がった例はいくらでもあるのです。

では、なぜこのようにtitleタグの重要度が高いかと言うと、1つはtitleタグは本で言うところの背表紙に当たるからです。図書館や本屋で本を選ぶ場合、内容を見る前に必ずと言っていいほど背表紙のタイトルで本を選んだ経験はみなさんにもあると思います。

まさに、Webサイトでも同様のことが起こります。例えば、検索結果を見たとき、まず最初に検索1位のサイトが目に入ってきますが、タイトルが自分にとって魅力的でなければクリックはしないはずです。そして、検索4位のサイトのタイトルが自分の興味のあるものであれば、迷わずクリックするでしょう。

SNSシェア対策にも重要

titleタグの重要度が高い理由の2つ目が、SNSからのサイト訪問者の数が増えてきていることが挙げられます。現在は検索エンジンからだけでなく、SNSからの流入を狙う方法が有効な時代です。例えば、自分のコンテンツがTwitterでシェアされた場合、タイムラインにはタイトルが当然表示されます。そのタイトルが思わずクリックしてしまうような魅力的なものであれば、Twitterから大勢のサイト訪問者が来てくれるのです。

検索上位に表示されていても、タイトルのテキストに人を引き付けるものがなく、ユーザーにサイトを訪問してみたいと思わせるものでなければ意味がないと言うことです。

上記のことからもわかるように、コンテンツのタイトルは、対策キーワードを必ず入れてコンテンツの内容が一目見てわかるものを考えましょう。内容がわかるものであればユーザーがクリックしやすくなり、Googleからの評価も上がりやすくなります。titleタグのテキストは、検索結果画面とサイトに移動したときのブラウザのタブに表示され、コンテンツ内に表示されるわけではありません。

titleタグの記述方法

<title>タイトル</title>

titleタグを記述するときの留意点

  • 28文字~32文字以内におさめる
  • 対策キーワードを必ず入れ、できる限り左詰めにする(キーワードを左詰めにすることで、タイトルのテキストを全部読まなくても内容がわかるのでクリック率が上がる)
  • クリックしたくなるような内容にする(数字を入れる、疑問形にする、断定して言い切るなど目を引く演出をする)
  • コンテンツ内容に合った具体的なものにする
  • コンテンツを複数作成する場合は、それぞれに異なるタイトルを付ける(重複するタイトルがあるとSEO対策としてはマイナスになる)
  • 無関係なキーワードは入れない(余計なキーワードが入っていると、コンテンツに関心のないユーザーまで訪れることになり、期待に応えられないことも多くなる。そのため離脱率が上がり、Googleからの評価が下がる)

SEOで重要なタグ:meta

metaタグをペンで紙に書く

metaタグにはさまざまな種類があります。順に解説します。

description(ディスクリプション)

metaタグの中でも、代表的なものの1つがdescriptionです。descriptionは、先ほど触れたtitleタグと同様にクリック率に大きな影響があります。

というのも、titleタグが本の背表紙ならdescriptionは本のオビだと言えるからです。Webサイトも本も、基本的にタイトルと概要で内容を判断します。であれば、SEO対策においてのdescriptionがユーザーやGoogleにとって重要なことは言うまでもありません。

descriptionのテキストは、検索結果画面でタイトルの下に表示されます。タイトルのすぐ下にコンテンツの概要を表示させることで、検索ユーザーはコンテンツの内容が一目でわかります。descriptionにコンテンツの内容や、得られるメリットなどをわかりやすく書いておけばクリック率も上がり、Googleからの評価も上がるのです。

descriptionの記述方法

<meta name=”description” content=”コンテンツの概要”>

descriptionを記述するときのポイント

  • 120文字程度におさめる(120文字以上の場合、画面に表示されないことがある)
  • コンテンツの内容に沿った内容を書く(具体的な数字を入れると説得力が増す)
  • コンテンツごとに内容を変える
  • 検索ユーザーがメリットを感じ、悩みや問題が解決することを伝える(読者に問いかける文章で興味を引く、経済的、時間的、心理的メリットなどを伝える)
  • 不自然な文章にならない程度に対策キーワードを多く入れる(対策キーワードは、検索結果画面に太字で表示される)
  • titleタグと同様、もっとも伝えたい内容を左詰めで書いておく(読者の離脱率を防ぐため)

titleタグとdescriptionの内容は整合性を取らなければなりません。例えば、タイトルを変更してdescriptionの内容と合わなくなった場合、そのままにしておいては検索ユーザーは混乱しますし、Googleの評価も下がります。両方をワンセットと考えて、どちらかを変更すれば、それに合わせて片方も変更するようにしましょう。

keyword(キーワード)

metaタグで代表的なものの2つめがkeywordです。

keywordは、Googleのクローラーにコンテンツのキーワードを伝えるために書くものであるため、検索結果画面に表示されることなく、クリック率にも影響はありません。keywordは、コンテンツ作成時にキーワードをあまり入れることができなかったときに使います。

keywordの記述方法

<meta name=”keywords” content=”キーワード1,キーワード2,キーワード3″ />

keywordを記述するときのポイント

  • キーワードの数に決まりはないが、5つほどにおさえる
  • キーワードを入れ過ぎるとメインの対策キーワードが曖昧になり、Googleの評価が下がる可能性がある

keywordは積極的に設定しなくても問題ないと言われています。コンテンツ内のキーワード分量が少し物足りないときに使用するといいでしょう。

SEOで重要なタグ:h

筆記体の「h」

コンテンツの情報整理に欠かせないのがhタグです。特徴を説明します。

見出しを作るタグ

hタグは、コンテンツの情報を整理するときの見出しとして使います。hタグは見出し単位のタイトルと言えるので、適切に設置することでユーザーの理解を助け、離脱率を下げることができます。

ユーザーやGoogleにとって魅力的な見出しを作るコツとして、コンテンツと同じジャンルの本の目次を参考にする方法があります。本は分量が多いので、そのジャンルの情報を網羅しています。そのため、自分のコンテンツに合った見出しが見つかることが多いのです。見出しの作成に迷ったときに便利なので、一度ためしてみてください。ただ、実際に見出しを作るときは本の見出しをそのまま使ってはいけません。あくまでも参考にするだけで、きちんと自分で見出しのテキストを考えるようにしましょう。

階層に応じて、h1〜h6を使いわける

hタグはh1~h6までありますが、実際のSEO対策で使われるのはh1~h4くらいまでです。h1はコンテンツ内で大見出し(タイトル)を表示するときに使い、1ページに1度だけ使うことが多いです。また、h1はtitleタグと同じテキストを使うことが多いです。h2は中見出し、h3は小見出しという形で使われます。

hタグは、コンテンツ内の情報を整理する役割のほか、見出しを内容に合ったものにすることで、見出し内に書かれている内容が一目でわかる効果があります。そのため、ユーザーが目当ての情報を探しやすくなり、検索エンジンに認識されやすくなるのでGoogleの評価の向上につながるのです。

hタグの記述方法

<h1>大見出し(ページタイトル)</h1>
<h2>中見出し</h2>
<h3>小見出し</h3>
<h3>小見出し</h3>
<h3>小見出し</h3>

hタグを記述するときのポイント

  • タグ内にキーワードを入れる(特にh1には必ず入れる)
  • 見出しの記載に合った内容にする
  • 文字数が長くなった場合は、
    タグで改行する
  • h2、h3は何度でも使えるが、使い過ぎに注意する(情報の重要度が曖昧になるため)

hタグは、階層に注意して使用しましょう。例えば、h3の中にh2を使うとページ構造がおかしくなってしまいます。階層の正しい順番はh1→h2→h3です。「h1の中にh2」があり、「h2の中にh3」があるとおぼえておきましょう。

SEOで重要なタグ:alt属性

「Alternative」と印字された木のブロック

alt属性は、imgタグの中で使われるものです。imgタグは画像をコンテンツ内に挿入するときに使います。alt 属性は、何らかの不具合で設定した画像が表示されないときに何の画像が表示されるべきかを示すテキストを表示させます。例えば、桜の画像を挿入した場合、alt属性に「桜の画像」と入力しておけば、本来何の画像が表示されるべきなのかをユーザーに伝えることができるわけです。

また、Googleのクローラーは画像を認識することができないと言われているので、テキストを入力しておくことが重要です。「この部分が何であるのか?」をGoogleに知らせることでSEO対策の効果は高まります。

alt属性の記述方法

<img src=”gazou.jpg” alt=”何の画像であるかの説明文”>

alt属性を記述するときのポイント

  • 画像の内容が具体的にわかるように記述する(具体的な文字数の規定はないが、簡潔な内容であることが望ましい)
  • コンテンツ内の画像すべてにaltを記述する

alt属性を忘れず記述することで、ユーザーにも、Googleにも親切なコンテンツになります。また、alt属性に記述したテキストは画像検索でも有効です。Googleは画像検索からコンテンツ内の画像を探し当てることができます。そのため、画像検索で自分のサイト内にある画像をたどって、ユーザーにサイトを訪問してもらえることもあるのです。

SEOのタグチェックに使えるツール

パソコンと、その脇に置かれた複数の工具

この項目ではSEOのタグチェックに使えるツールについて紹介してきます。

seopack.jp

URLやキーワードを元に、SEOの内部要因について確認することができます。Googleが発表しているガイドラインなどを基準にして採点し、100点満点で結果を表示します。

Google Analytics

グーグルアナリティクスは、Webサイトのアクセス状況が確認できるSEOツールです。タグの内部対策を行った後は、アクセス解析をして効果を確認しましょう。数あるSEOツールの中でも、もっともポピュラーなものです。サーチコンソールと同様、Googleアカウントがあれば無料で使うことができます。

Lighthouse

Lighthouseはchrome拡張ツールです。ほんのワンクリックで、今見ているサイトのSEO対策状況をチェックすることができます。

高評価

メインビジュアルにも大きく書いてある通り、高評価は各ページ単位における指定キーワードでの”SEO対策度合い”をチェックするものです。該当ページとキーワードを入力すると、ほんの数秒で結果が表示されます。

まとめ

「HTML」と印字されたブロック

SEO対策の基本は良質なコンテンツを作ることと、検索エンジンにサイトの構造を適切に伝えることです。その方法は、今回紹介したHTMLタグに必ずキーワードを入れること、そのページに合ったタイトルや概要を考えることなどです。タグを1つ1つの設置していく作業は慣れれば単純作業ですが、すべてのページに設定するには手間が掛かります。

しかし、タグを適切に設定することはGoogleからの評価を得るためには必須です。HTMLタグを最適化し、良質な内容のコンテンツを用意することができれば、自分のサイトが上位表示されることも夢ではありません。基本的な内容ですが、もう一度自身のサイトを見直してみても良いでしょう。

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